2012年3月30日

さすがキムタク!木村拓哉の『がれき処理問題』への注目発言(「週刊女性」4月10日号)


いままで、芸能界ではタブーとされた『がれき』や『放射能』の問題。 電力会社はテレビ局の大口スポンサー様だから滅多な事は言えないのです。 さらに環境庁のがれきの広域処理キャンペーンの広報予算には、テレビ、新聞 、電車の吊り広告など40億もの税金が使われているそうです。
不況で広告収入が低下している放送局では、とてもありがたいスポンサー様なのです。


過去には山本太郎さんが、がれき問題や放射能問題について発言したことがきっかけで、ドラマを下ろされ、事務所をやめる状況になりました。


最近では、放送内容に圧力が掛かったのか、自主的にそうした放送をしているのか、安全性の審議をそっちのけにして広域処理に協力しようと説得する番組が急増しています。


その中で、木村拓也さんの今回の発言はとても勇気ある行動だと思います。


批判承知で発した影響力のある彼の言葉は、社会を動かすかもしれません。






(「週刊女性」4月10日号)
キムタクが山本太郎になった! それは孫正義が立ち上げた「東日本大震災復興支援財団」の3月8日の活動報告会でのことだった。孫が被災地に100億円を寄付するしないのと大騒ぎした挙句に立ち上げた財団である。この財団の発起人にSMAPも名を連ねていて、キムタクはこの報告会にサプライズゲストとしてと出席したのだ。キャー!! というコンサート会場などとは違い、スーツ姿の男性が多かったという報告会場であったが、そこで、キムタクは自分たちの被災地に対する思いや、支援について語ったという。さすが国民的アイドル。歌や踊りだけでなく、パネルディスカッションもできるのね。
そして一般客男性から出た、“仕込みなし”“ヤラセ”でない質問が「福島のがれき処理問題に関して意見を聞きたい」というものだった。孫の指名でキムタクが一番最初に発言することになったという。かなり政治的で慎重を要する内容だ。下手なことを言えば、大問題になる可能性だってある。どうするキムタク? 会場も同じ思いだったようで皆固唾を飲んでいたという。そこで慎重に悩みながら言葉を選んだ発言がこれだ。
「がれきの中にどのくらいの放射線量が含まれているか、ってことも含めいろんな問題が関わってくる」「“福島で生まれたがれきを福島に”というのができれば一番いいとは思うんですけど。できないという現状があるんであれば、それをどうにかする方法を模索していく必要がある」
なんと立派なご回答! 優等生的ではあるが、自分の頭で考えている様はわかる。さらには「ドラマで総理大臣役をやった時、太陽エネルギーにもっと国の政策として取り組んでは? 」ということを台本に入れたいと提案したが、拒否されたエピソードも披露したという。「この程度の発言」と思う向きもあるだろうが、影響力のある現役バリバリのアイドルにしては十分踏み込んだ発言といえる。ちなみにこのドラマはどう考えてもフジ系列で2008年に放映された『CHANGE』。震災前だしフジじゃあ無理だろうが、以前から問題意識を持っていたことも明らかになったわけでポイント高いぞ、キムタク。パンダ招致より、こうした発言こそが貴重だ(といっても今でもテレビじゃ無理だろうけど)。
日本ではアイドルや芸能人が政治的発言をすることはタブーである。義援金寄付や炊き出し、避難所めぐりはしても、原発問題には踏み込まない。今週の「自身」ではスーダン政府の無差別爆撃に対する抗議デモで、ジョージ・クルーニーが逮捕されたことをグラビアで報じている。ハリウッドセレブは政治的発言を厭わない。いや、それが義務でさえある。日本もちょっとは見習って欲しい。ただ山本太郎の現状を見ると、それは当分無理かと暗澹たる気持ちになる。史上最悪の原発事故を機に、芸能界も少しは変っていくのだろうか。

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