2012年7月23日

箕面市の空間線量の独自測定開始を受けて土壌のベクレルを測る活動へ

箕面市は空間線量の継続的な独自測定を実施しました。

http://www.city.minoh.lg.jp/kankyou/houdou/20120530kuukanhoushasen.html



箕面市では、原発事故に備え、平常時の数値を把握し、市民の皆様の安全安心に役立てるため、空間放射線量の独自測定を開始しました。第1回目となる平成24年5月29日(火曜日)には、市役所や各小学校など市内18か所で測定しましたが、結果はいずれも平常値の範囲内でした。今後も引き続き定期的に放射線量の測定を行い、結果を市ホームページで公表していきます。
今回開始した定期測定は、美浜原発、大飯原発などで福島第一原発のような事故が起こった場合、箕面市にも放射性物質が飛散する可能性があるという滋賀県の予測(大阪府では平成24年3月16日発表)を受け実施したものです。

現在までに文部科学省モニタリングでの大阪の測定地点は地表から20m、新設されたものも地表から1mです。箕面市の独自の測定は地表から50cmの子どもが生活する範囲での測定ということで、とても評価できるできるものだと思います。

しかし、ブログ記事ベクレル測定の必要性 ベクレルとシーベルトの違いにも記載しましたように、空間線量だけではわからないことがあります。がれき問題で試験焼却された焼却灰に空間線量カウンターをかざして安全のパフォーマンスを行い市民から大きな抗議を受けていたように汚染土壌はベクレルで測定しなければその汚染度を正確に測定することはできません。

島田市の試験焼却の放射性物質の拡散は土壌のベクレル測定で明らかになりました。

そこで、私たち「みのお放射線はかり隊」の空間線量の測定活動は、箕面市の独自測定を監視する意味を持ち、新たに土壌の状態を測定してく活動を新たに行なっていきます。

2012年6月27日
みのお土壌放射能濃度測定の土壌採取


【必要なもの】
スコップ、移植ゴテ、メジャー、スケール、プレート(空き缶の蓋にするもの・スコップでも可)
空き缶(円柱状のもので、上と下の両方を開けておく)



土壌が乾いている日を選び、草が生えていない場所で空き缶を置く場所を決めます。
表土が大切ですので、一度決めたら缶を動かさないように注意してください。
柔らかい土壌なら缶を強く押し付けるだけで埋め込んでいきますが、硬い土壌の場合には注意深く周りを垂直に堀ます。

5cm以上堀すすみましたら、底にプレートを当てるかスコップでしっかり蓋をして中の土壌がこぼれないようにビニール袋の上などに移動させます。

表面から深さ5cmになるように、余分な土壌を除去します。
この時に土壌の種類によりバラケる砂等の場合には他の工夫が必要だと思います。

上手に表土から5cmを採取出来たものを集めていきます。
重さ1500g以上を採取して、よく混ぜて、袋を2重にして、採取場所・日時などをラベリングして検体の出来上がりです。(量を減らす場合は必ず攪拌した後にしましょう)

検出下限値1ベクレルで濃度測定に提出いたしました。結果は後日お知らせいたします。
箕面市内での土壌放射能濃度測定にご興味がある方はご連絡ください

★大阪の土壌はほとんど汚染されていません。汚染が起きる前の土壌データを採取することは、がれき受け入れや原発事故などで新たな汚染が発生した場合の比較資料となります。

★土壌の検査を提出していなくても、土壌の検体を保管する方法もあります。

★私たちは下限値1ベクレルという高精度の測定を依頼しましたが、下限値10ベクレルなら2800円+往復の土壌輸送費用で測定が可能です。他にも下限値5ベクレル、2.5ベクレル、1ベクレルと段階があります。



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