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2013年4月23日の箕面市内の空間線量

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次の測定日は、5月23日です。初めての参加の方は、事前にメールにてご連絡下さい。

3月28日の測定結果と次回の測定日

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次の測定日は4月23日(火曜日)です。 箕面駅に15:00に集合。 測定後に18:30から会議を行います。(箕面文化センターミーティングルーム) 初めて参加される方は、 [みのお放射線はかり隊】にメールをお願い致します。

集塵フィルターの放射線測定結果(2月1日~2月20日集塵分その1)

 私たちは、市民の手により空間線量だけではなく、HEPAへパフィルターによる大気中の放射性物質も測定機関で測定しています。協力測定機関は2か所ですが、その内の1か所の測定結果が出ましたので 公開させて頂きます。 この測定の 検出限界値:0.0001Bq/m3で あり、 大阪市による焼却場での排ガスの 測定検出限界値の 2Bq/m3 と比べてとても精密な測定で行ったことにご注目下さい。    <試料> HEPAフィルター(0.3μmの粒子を99.97%捕獲) の付いた空気清浄機(ツインバード AC-4238型)を室外で強風運転 集塵期間:2013年2月1日から2月20日まで 場所:大阪府大阪市東淀川区菅原 稼働時間:強風運転で合計159時間 総吸引量:22,896m3(強風:2.4m3/分) <結果> Cs134: 不検出(検出限界値:0.0001Bq/m3) Cs137: 不検出(検出限界値:0.0001Bq/m3) <測定環境> 測定ご協力者:實吉敬二先生 (東京工業大学准教授) 検出に用いたGe半導体検出器はキャンベラ社のWell型GCW-2021 で周囲を鉛ブロックで遮蔽して、バックグラウンドを1/20に下げています。試料は2個のU8容器に口すれすれまでぎゅっと詰め込みました。幾何的にはU8容器100%でよいのですが密度がありません。そこで校正は土壌用の線源の密度をゼロに補正して使っています。 補正係数は0.81でこの誤差が大きくても結果には影響しません。測定時間は48時間です。 現在まで、調査の為の機材代金、電気代、測定労働力、測定費用は全て有志の寄付で行なってきました。しかし、HEPAフィルタに費用がかかり継続した調査が困難になってきています。 どうぞ、私たちの民間の調査を継続するために賛同をお願い致します。

HEPAフィルター集塵による放射性物質の測定を行なっています

過去に放射性物質を含んだ物を二次被曝の可能性のある焼却で処理 するのは今回の日本が初めです。 その上、 焼却は放射性物質を焼却するために作られたプラントではなく、 通常の一般ゴミを焼却する焼却場なのです。放射能拡散防止にたいする有効な設備はありません。(バグフィルターは放射性物質の捕獲のために生産されたものではありません。) 2011年3.11前の法律では、 放射性物質は低放射性物質でも厳重に隔離保存されていたのです。 放射性物質の影響は同じなのにその後の法改正で扱い方が変わってし まいました。 都合で処理がやり易いように変わっただけで、 安全性が確認されたわけではない事に注意が必要です。 さて、 大阪府で焼却処理に関わる環境への負荷はどのように調査されてい るのでしょうか? 大阪市の調査は以下のようなものです。 http://www.city.osaka.lg.jp/ kankyo/page/0000204837.html# housyanou 排ガスの調査の方法は下記「放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)」3章5-20に記載 http://www.env.go.jp/jishin/rmp/attach/haikibutsu-gl05_ver1.pdf ●排ガス中の放射能濃度測定の 単位はBq/ m3N(ベクレル/ノルマル・リューベ)で、1立方メートルの中にどれだけのベクレル含まれるかという意味ですが、検出限界値が2 Bq/ m3とはかなり緩い調査ではないでしょうか? 15L/min 以下×240 分(4時間)、合計 3000L 程度の測定です。(指定のフィルタは測定用のシリカフィルタなので、0.6μmの粒子を99.99%程の捕集率と思われますが、一切明記してありません) ●焼却灰や飛灰にどれほどの放射性物質があったかを測定しても、拡散を防止出来たかどうかは判明しません。拡散せずにプラントに残った量を測定しているだけです。 ●これらの測定によりどれくらいの放射性物質がプラント外に拡散するか理解できますか? 以前に大阪府で開催された災害廃棄物の処理指針に係る検討会議の趣旨は 災害廃棄物の処理指針の策定に当たって、放射線による人体や環境への影響についての考え方を検討すること...

がれき広域処理試験焼却時の箕面市内での粉塵吸引調査

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2013年2月1日より、大阪市環境局舞洲工場でガレキが焼却されます。 私たちは11月29日30日の試験焼却の前後の時期に箕面市内の空気を吸引してHEPAフィルタで空気中の粉塵を集めて調査を行いました。 【測定環境】 HEPA フィルター( 0.3 μ m の粒子を 99.97% 捕獲) の付いた空気清浄機を室外で強風運転 吸引仕事量    2.4 m3/ 分 表面線量が測定できる計測器       radex1503  soeks01M バックグラウンド  およそ、 0.11 ~ 0.14   (測定器の1 m 以内の線量) 使用前フィルター部分の測定 バックグラウンドと同様 設置場所:鉄筋コンクリートマンション2 F の南側 【最初の調査】    一定時間吸引後にそのフィルターの表面線量を測定した。 【結果と問題点】  ○吸引直後に測定するとフィルタの表面線量が大変高く(約0.5Sv/h)なる日があった。                      ↓  これは後に、 空気中の自然放射線のラドンを吸着 したためだと推定された。 【ラドン】ラドンは土壌などから発生する希ガス状の自然放射線です。3.8日を半減期として放射線を出してアルファ崩壊するため、フィルタで捕獲したラドンは7日後にはほぼバックグラウンド状態まで低下する。 【放射性セシウム134 セシウム137】福島由来の放射線はフィルタで集塵できれば、それはそのフィルタ上に蓄積していく。 137の半減期は30年、134の半減期は約2年である。 【11月集塵のフィルタ精密放射線検査結果】 大学の調査機関に測定を依頼して極めて微量のセシウム137が認められました。しかし、これは以前の核実験の降下物、もしくは測定の誤差内と専門家からのご意見をいただきました。 【測定の改善】 フィルターに付いたラドン由来の表面線量に影響されないように、1ヶ月連続吸引を行い。その後に1週間吸引を停止して、フィルタの表面線量を測定するようにいたします。 そして、累積の表面線量を参考にしながら一定期間の集塵が完了してからフィルタを測定機関で精密測定する予定です。 1日約864㎥を吸引する予定です...

2013年3月10日(日) さよなら原発3.10関西2万人行動

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場所 大阪市北区中之島公園一帯 主催:さよなら原発3.10関西2万人行動実行委員会 連絡先: ストップ・ザ・もんじゅ 印刷用PDF 緊急署名!福島4号機の核燃料を一刻も早く移動させてください 余震で爆発する4号機 署名 印刷用PDF

次回の測定日

次の測定日は2月28日(木曜日)です。 箕面駅に15:00に集合。 測定後に18:30から会議を行います。(箕面文化センターミーティングルーム) 初めて参加される方は、   [みのお放射線はかり隊】にメールをお願い致します。 hakaritai@gmail.com